「“心”に残る演奏を!」鶴見大学大学附属中学校・高等学校 ブルーベル・アンサンブル

ミュージックベル&トーンチャイム(クワイアチャイム)合奏団 鶴見大学附属中高ブルーベル・アンサンブルのブログです。日々の練習や演奏会のご案内など、もりだんさんな内容です。

部活日記2017.07.20 高3は今日で引退。よくがんばりました。 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル


2017年7月20日(木) 11:00~12:00

今日は高3部員6名の引退の日です。この時期に大会やコンクールがあるわけではないので、終業式を引退の日としました。

部員はHRで通知表をもらって、大掃除を済ませてすぐに集合。引退のセレモニーを行いました。中1から高2までの部員がひとりひとり、引退する先輩へメッセージを送ります。それぞれのメッセージを聞くと、本当に慕われていて憧れの存在なんだなと強く感じました。

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今年度引退する高3部員は6名。ひとりひとり、本当によくがんばってくれました。

部長のOさん。ひとつ上の学年がいなかったので、部長を2年間務めました。最初は本当に頼りなかったですが、何よりも和を大切にするスタンスで、その優しいオーラで部員をあたたかく受け止めていました。パートは2番パート。

副部長のOさん。高校からの入学生で、とてもハキハキとしていて感じの良い部員でした。何よりも明るく、そしてしっかり者。副部長を任せて本当によかったと思います。保育園での演奏会ではいつも「ベルの鳴らし方のお話し」をわかりやすく説明してくれました。パートは5番パート。

男子部員のKくん。少しハッキリしないところもありますが、持ち前のぐにゃぐにゃしたキャラで後輩をしっかり受け止めていました。部活を休んだのは、高2のときにオープンキャンパスに行ったときだけ。抜群のリズム感の持ち主でした。パートは4番パート。

男子部員のYくん。部にとっては縁の下の力持ちです。彼がいたから部活は円滑に動いていました。何に対してでも真剣に取り組む姿が彼の一番の良いところです。そんな信頼される部員でした。パートは2番パート。

Uさん。彼女も高校からの入学生です。スポンジみたいなもので、彼女がいたから部の中で摩擦もなく、みんなが気持ち良く部活に取り組めたと思います。部活の時間を何よりも大切にしてくれました。気持ち良い挨拶や声かけのできる部員です。パートは5番パート。

Kさん。いつも後輩を可愛がっているのが印象的でした。イラストがとても得意で、病院の飾りつけのときには、いつも素敵な作品を作ってくれました。そしてベルでは難曲を振りこなし、後輩に教えるのもとても上手。今日も多くの後輩に囲まれていました。パートは1番パート。

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今日引退する高3にはこんな話しをしました。

気持ちの良い挨拶をすること。相手の悪口を決して言わないこと。そして謙虚であること。
この3つを守って欲しい。そうすれば、君たちが何かで困っているとき、周りの誰かがきっと手を差し伸べてくれます。そして、今後何らかの形でボランティアに関わってくれれば、顧問としてこんなにうれしいことはありません。最後に君たちのベルの技術は相当レベルの高いものになってきました。イングリッシュハンドベルの世界でも十分にやっていけると思います。今後大学等でベルを続けてくれたら、うれしいです。君たちと一緒に部活をやってこれて本当に良かった。ありがとう。

そして、これは言いそびれましたが、君たちと一緒に部活ができて顧問としてとても幸せでした。

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