部活日記2017.05.12 ペットボトルをベル代わりに。 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル
2017年5月12日(金) 15:00~17:45
面談週間のため、今日も早くからの部活スタートです。
「アンパンマンのマーチ」と「天国と地獄よりギャロップ」の引き継ぎ練習をしました。パート練のあとに合奏をそれぞれ2回ずつ。先輩の教え方がていねいなので、できるようになってきています。
中1解散の後は、高1メンバーは「ミッキーマウスマーチ」の合奏です。この曲は入部して一番はじめに覚える曲で、保育演奏会ではいつもオープニング曲にしています。今月末には保育園3園で演奏会を行います。中1のみの編成、高1のみの編成でデビューします。
新入部員にレパートリーの参考音源の入ったCDを配布しました。あまり参考音源に頼りすぎてしまうと、楽譜を理解することよりもリズムを耳だけで覚える癖がついてしまうので、賛否両論あるとは思います。あくまでも曲の全体をつかむことと困ったときの自習用として配布しました。
メロディーをくちずさみながら、ペットボトル何本かをベル代わりにして家で練習してみて下さい。
ちなみにペットボトル練習は、山本幸久著の小説「誰がために鐘を鳴らす」でそういうシーンがあるんです。
この小説は、来春に廃校が決まっている県立高校3年の男子が4人が顧問の独身男性教師1人と不純な動機もあって、ひょんなことからハンドベル部(イングリッシュハンドベル)を立ち上げます。誰が欠けても成り立たないハンドベル。泣けて笑える青春ストーリーです。ハンドベル版のスウィングガールズといったところです。
ちなみに私(理科の先生)はこの小説を持っていますので、読みたい部員は私まで。