「“心”に残る演奏を!」鶴見大学大学附属中学校・高等学校 ブルーベル・アンサンブル

ミュージックベル&トーンチャイム(クワイアチャイム)合奏団 鶴見大学附属中高ブルーベル・アンサンブルのブログです。日々の練習や演奏会のご案内など、もりだんさんな内容です。

部活日記2017.08.08 積極的に学ぶ・行動できる部員になって欲しい。 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル

2017年8月8日(火) 9:00~12:15

前日の8月7日(月)は部活の計画だったのですが、顧問の私Uの私用でお休みにすることにしました。前回から5日ぶりの部活になりました。

内容はベル練。「となりのトトロメドレー」のパート練と「名探偵コナンメインテーマ」のパート練と合奏、「天国と地獄よりギャロップ」の合奏の3本立てです。

今日は部活が始まってすぐに、あるパートメンバー全員を呼んで話しをしました。この記事は少々厳しい内容を含んでいますので、書こうか迷いましたが、比較的多くの部員や部員保護者の皆さまも読んでいただいているということで、あえて書くことにしました。自分のことに置き換えてしっかりと考えてもらいたいという気持ちもあって書きました。あとあと読んで不適切だと自分で判断したら削除します。

なぜ、あるパートメンバー全員を呼んで話しをしたかというと、
以前から取組みが甘いと強く感じていたメンバーがいたからです。特に、ベルでの譜読み・復習をまったくしていません。個人楽譜を開いてポイントを書きこんだりメモをとったりということがありません。不明なところを先輩にすすんで聞いて学ぶという姿勢も感じられません。毎回の部活で上級生が1から同じところを何度も指導しています。誰かが自分を上手にさせてくれるという完全に受け身の姿勢で部活に臨んでいるように感じます。今年の新入部員も8ヶ月後には新入生を迎えて「先輩」と呼ばれる立場になります。でもこのままでは、学年が1つ上ということだけで「先輩」になってしまいます。実力や人間性・周りを観察する力を残り8ヶ月でつけていく必要があります。とにかく後輩から尊敬されて慕われる先輩になって欲しいという気持ちです。

部活は習い事とは違って、先生やコーチが各個人に横について1から10まで指導するということはありません。部活の顧問や指導者は全体の方向性を示し、足りないところは個別にアドバイスをします。周りの同級生メンバーや上級生・下級生は一緒に練習を行います。でも、誰かが自分のためだけに時間を割くということは非常に難しいことです。

実力をつけていくためには、自分が能動的に何でも動かなければなりません。部活の練習だけ足りないところは、「部活のない放課後や家で自主練をする。」「わからないところはわからないままにしないで、周りの誰かに聞く。」もし実力の面でチームや部活に貢献できていないと感じているのであれば、「積極的に荷物を運んだり、雑用を率先してこなしたりして貢献することで認めてもらう。」そういった姿勢が必要だと思います。

この記事を読んだ部員のみなさん。自分にあてはまるところは、積極的に自分を変えていきましょう。

話しは変わって、練習内容の方ですが。
となりのトトロメドレー」はそこそこ難しいので、まだまだ時間がかかりそうです。「名探偵コナンメインテーマ」は合奏時の苦手なポイントもつかめてきました。70%くらいのところです。伴奏がやや大きいので次回はそこを中心に合奏で確認していきます。あとは、全パートが正確に楽譜通り音を伸ばす・切ることです。「天国と地獄よりギャロップ」は、なかなか良くできました。良いイメージで合奏できました。