「“心”に残る演奏を!」鶴見大学大学附属中学校・高等学校 ブルーベル・アンサンブル

ミュージックベル&トーンチャイム(クワイアチャイム)合奏団 鶴見大学附属中高ブルーベル・アンサンブルのブログです。日々の練習や演奏会のご案内など、もりだんさんな内容です。

部活日記2018.03.26 部活が週1回で1時間しかなかったとしたら・・・。

2018年3月26日(月) 9:00~12:00

今日の目標は何ですか?

部活で、ただ何となく練習していませんか?
誰かが自分を上手にしてくれると思っていませんか?

勉強でも部活でも「できる人」と「できない人」の差は、どれだけ時間を有効に使えているかだと思います。「できない人」は時間の使い方がとても下手です。具体的に言うと、目標を立てていない。勉強(練習)と休みをしっかりと分けない。約束と時間を守れない。自分の振り返りができない。です。それでは、せっかく練習しても現状維持とほんの少しの+αの伸びしかありません。もし、部活が週に1回、しかも1時間しかなかったら・・・。と考えてみて下さい。たぶん、みんな焦ると思います。その1時間をどう使おうか真剣に考えると思います。

毎回、今日の目標を立てましょう。今日何ができるようになりたいのか。そのためには、今日何をしなければいけないのか。

今日の部活では、はじめに今日の具体的な目標を考えてもらって、何人かに発表してもらいました。
「こないだお休みしたので、〇〇でも出てくる▲▲の部分のリズムが正確にできるようにないたいです。」
「早い持ち替えの〇〇の部分ができるように練習したいです。」・・・etc



前半は「バロック・ホウダウン」(ペリー&キングスレイ作曲,加賀屋 緑編曲)の合奏4回目です。分割した何か所かの振り返りをした後、最初から最後まで通して1回練習しました。100人のお客さんがいたとしたら、そのうちの50人が「バロック・ホウダウン」だとわかるレベルです。でも、とても順調に進んでいます。エレクトリカルパレードの曲だけあって、休み時間には「みんなでディズニー行きたいね!!」なんて声もちらほら。

後半はロビコンで演奏する「カルメン組曲 前奏曲」(G・ビゼー作曲,加賀屋 緑編曲)の合奏。私顧問Uから部員のみんなへ伝えたロビコンまでの目標は、

(1) 視線の先を楽譜から客席に移すこと
(2) ベルを振る高さ(原則として胸の高さから顔の高さ)
(3) 演奏中の姿勢(身体の使い方)

残りの2回の練習でも意識が必要です。

学校は春休みに入りました。春期講習をとっている部員やご家族で帰省中の部員もいてなかなか全員は揃いません。入れ替わりで出入りはあって、もしかしたら全員が揃うのはロビコン当日になるかもしれません。ロビコンまであと練習は2回。その日その場でいる部員で最大限の練習をしよう。

今日の宿題です。

カルメン組曲 前奏曲」をYouTubeでもCDでもいいので聴いてみましょう。みなさんの中で何か得るものがあるはずです。

高画質で比較的最近のYouTube動画を紹介します。

オーケストラ版 【演奏】21st Century Orchestra Tokyo

吹奏楽版 【演奏】呉シティ・ウィンド・アンサンブル(~2:09)
※オーケストラ版とは調が違います。


ミュージックベル版 【演奏】ラ・ベル・カンタービレ(2:17~)

木管2重奏版 【演奏】鈴木 恵(フルート)木村 麻樹(クラリネット


次回の部活は明後日の3月28日(水)13:00~16:00です。
早くきた部員から準備をはじめて下さい。



ミュージックベル&トーンチャイム(クワイアチャイム)
鶴見大学附属中高ブルーベル・アンサンブル Bluebell Ensemble