部活日記2018.04.04 ひとり部活 第9回 神奈川チャイムフェスティバルに行ってきました。
2018年4月4日(水) 13:00~15:30
今日も私、顧問Uのひとり部活です。
「第9回 神奈川チャイムフェスティバル(2018.04.04) 横浜みなとみらいホール・小ホール」
部員「U先生って、部活以外に春休みちゃんと仕事しているんですか?」
と部員から聞かれそうなので、大人として答えておきます。
U「当たり前です。今日なんか7:45からモリモリ事務作業をこなしています。」
神奈川県内を中心に16の団体が出演した第9回 神奈川チャイムフェスティバル。各団体、2曲から3曲を演奏するジョイントコンサートです。
ほとんどは、トーンチャイム(鈴木楽器)&クワイアチャイム(マルマーク社)の合奏でしたが、1団体だけミュージックベル(内田洋行)のみの団体もありました。トーンチャイムにオカリナとフルートの独奏を入れた演奏は、プロのフルート・ジャズピアノ・ヴァイロリン・オカリナ奏者&ピアノ・エレクトーン講師で結成されたアレグロ・モデラート。
特に演奏が光った団体さんを紹介します。
演奏曲「Spring Sea(春の海)」「宇宙戦艦ヤマト」
「春の海」は難曲でしたが、ひとりひとりの演奏能力がとても高いので、非常に複雑であろう楽譜を見事に演奏していました。「宇宙戦艦ヤマトはやっぱ吹奏楽でしょ!」と思っていましたが、チャイムで奏でる「宇宙戦艦ヤマト」は、予想を裏切り非常に迫力がありました。ダイナミクスが強く感じられた素晴らしい演奏でした。
2018年6月29日(金) 第23回トーンチャイムジャンボリー(ルーテル市ヶ谷センター)
に出演予定とのことです。
◆チャイム12[トーンチャイム]
演奏曲「マシュ・ケ・ナダ」「アメリカ物語」「ねこバス」
会場でいただいたリーフレットの団体紹介文は、だいぶ謙遜されて書かれていましたが非常に息の合った演奏でした。タンバリンやウッドブロックといった小物打楽器が、演奏にアクセントをつけていました。傾向としては、うち(鶴見大学附属中高ブルーベル・アンサンブル)に近い感じがして、親しみを感じました。ブラジル音楽・ボサノヴァの楽曲「マシュ・ケ・ナダ」の選曲には驚きましたが、きちんと「マシュ・ケ・ナダ」になっていました。とても楽しかったです。
◆TH's ファンタsy(てぃーすふぁんたじー)
[ミュージックベル&トーンチャイム]
「部活日記2017.03.04 ひとり部活 TH’sファンタsy(てぃーすふぁんたじー)春のティータイムコンサートに行ってきました。」
演奏曲「また君に恋してる」「主よ人の望みの喜びよ」「さくらさくら」
うちの部活の基礎をつくって下さった佐上智美先生と山本弘子さんの音楽ユニットです。どちらも音楽のプロの先生です。山本弘子さんがミュージックベルでメロディを奏で、佐上智美先生がトーンチャイムで伴奏を担当します。とても2人だけで演奏しているとは思えないくらいの音がつながります。お二人が奏でる「また君に恋してる」を聴くのは2回目ですが、ベルとチャイムの音色が良くあったアレンジで、非常にきれいでした。佐上先生の左足にはフットベルのパーカッションがアクセントをつけています。3曲すべての演奏が終わるとこの日一番の拍手と「ブラボー」の歓声が何度も上がっていました。
2018年5月19日(土) 横溝屋敷LIVE 「音楽フェスティバル」13:00~15:00
2018年5月28日(月) 西区役所昼どきコンサート
に出演予定とのことです。
チャイムでできること、そしてチャイムでは難しいことなど、とても勉強になりました。一般のお客さんも当然いらっしゃいますが、出演者同士がお互いの演奏を聴きあう、あたたかなコンサートでした。合同演奏の企画があってもよいかも。