「“心”に残る演奏を!」鶴見大学大学附属中学校・高等学校 ブルーベル・アンサンブル

ミュージックベル&トーンチャイム(クワイアチャイム)合奏団 鶴見大学附属中高ブルーベル・アンサンブルのブログです。日々の練習や演奏会のご案内など、もりだんさんな内容です。

部活日記2019.03.30 ひとり部活 伝統を感じた関東学院O.C.C.ハンドベルクワイア第42回定期演奏会 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル

2019年3月30日(土) 18:30~20:45 横浜みなとみらいホール・小ホール

私(顧問U)のひとり部活のお話しです。

今日は、関東学院O.C.C.ハンドベルクワイア第42回定期演奏会に行ってきました。昨年の第41回定期演奏会ではじめて生の演奏を聴いて、演奏技術もさることながら部員のみなさんの“ハンドベル愛”を強く感じて、すっかり大ファンになりました。昨年の9月には関東学院中高さんに文化祭“かんらんさい”にうちの部員と一緒にお邪魔してコンサートを鑑賞してきました。

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詳しくはコチラ!
部活日記2018.09.24 コンサート鑑賞 関東学院O.C.Cハンドベルクワイ
第60回かんらんさいハンドベルコンサート 

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会場は満席でした。多くの方に愛されているクワイアであることがよくわかります。

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部員は中1の9人が最多学年で、総勢22名。引退する高2が5人と、うちの部とほとんど変わりません。そういった意味でも、とても親近感を感じます。今回のセットリストはハンドベルで奏でる名曲の数々、ジブリアニメの「崖の上のポニョ」からミュージカル曲として「ライオンキングメドレー」、「トリッチ・トラッチ・ポルカ」のようなテンポのはやい曲までさまざまな世代が楽しめるものばかりでした。個人的にはハンドベルのオリジナル曲「Laudation」は特に聴き入ってしまいました。また、引退する高2が演奏した卒業演奏曲「糸」とディズニー映画 塔の上のラプンツェルより「輝く未来」は当日まで他学年には内緒で早朝や部活終了後に練習してきたエピソードのお話しがあり、心打たれました。

部員のみなさんは、各自が自分の役割をしっかりと理解して演奏しています。メロディなのかハーモニーなのか、それとも伴奏なのか、ダイナミクスはどうか、曲中で自分の打つ1音がどういう意味を持っているのかまで考えられています。ご指導されている鷹巣誠一先生を信頼して、しっかりついてきた部員のみなさんのたゆまぬ努力とハンドベル愛”に心打たれました。ハンドベルは、ひとつの楽器をみんなで分けて演奏する、吹奏楽管弦楽とは異なる音楽の作り方をしています。苦労や難点も多いですが、それ以上に全員に奏でているという一体感を強く感じることができると思います。

約2時間の演奏会の中にもたくさんのストーリーがあり、関東学院O.C.C.ハンドベルクワイアさんの伝統を強く感じました。引退する高2のみなさんの自己実現に向けてのこれからの受験生としての生活と残る部員のみなさんの、これからのますますのご活躍を心よりお祈りしています。この度はご招待いただき、誠にありがとうございました。大変勉強になり、心が豊かになった演奏会でした。この場を借りて顧問の鷹巣誠一先生に感謝申し上げます。



「“心”に残る演奏を!」
ミュージックベル&トーンチャイム(クワイアチャイム)
鶴見大学附属中学校・高等学校 ブルーベル・アンサンブル Bluebell Ensemble