あなたの部内での役割を考えましょう。 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル
新入部員が入って、人数差はあるものの中1~高3までの各学年の部員がそろいました。
みなさん得意・不得意があって、性格も大きく違います。
あなたの部内の役割は何でしょう?大勢の中のただの一人にならないで欲しいですね。あなた個人の役割が、部内には必ずあります。
いきなり、個人の役割と言われてもピンとこないと思うので、学年毎の役割をしっかりと理解して行動に移して下さい。
まずは高校3年生。
中1とは6歳も歳が離れています。中1から見れば完全に大人です。残り2ヶ月半ですが、最後まで絶対的なリーダーです。下級生を叱るのは高2以下の部員の役割だと思います。高3はどっしりと構えていて下さい。
続いて高校2年生。
2ヶ月半後には最上級生になります。あっという間です。高校3年生が指示を出したあと、それを実行する現場監督です。でも、そろそろ個人の思いや考えではなく、全体としての考えを持って下さい。「どうすればまとめられるのか?」「どうすればうまくいくのか?」です。
今年は1人しかいない高校1年生。
今年入部したばかりですが、すぐにあなたがリーダーになる時期が来ます。それまでに下級生から頼られる存在になれるよう成長して下さい。それは技術面での成長、考え方、マナー、率先した行動です。
入部3年目の中学3年生。
中高一貫の場合、どうしても陰に隠れてしまいますが、公立中学校だったらどうでしょう?引退を間近に控えた最上級生のリーダーです。しかも、とても怖い先輩のはずです。部内では中1や中2よりも何でもできて、何でも知っていて、憧れの先輩です。そういう立場が中学3年生です。
少し先輩の中学2年生。
中学1年生と一番接するのが中学2年生です。中1のみなさんは、あなた方の技術・行動・態度・話す内容をよく見て、よく聴いています。カッコいい先輩でいて下さい。
今年入ったばかりの中学1年生。
まずは部活に休まず来ることです。そしてたくさん練習して、たくさん学んで、上級生とたくさん話しをして下さい。勉強の話・TVの話・好きなことの話、何でもいいと思います。