部活日記2018.12.15 ひとり部活 コンサート鑑賞 ラ・ベル・カンタービレ 「ミュージックベルコンサート Vol.9」 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル
2018年12月15日(土) 19:00~21:00
今日は私(顧問U)のひとり部活で、ラ・ベル・カンタービレの「ミュージックベルコンサート Vol.9」に行ってきましした。
ラ・ベル・カンタービレ(略してベルカン)は、横浜市・川崎市を中心に活動されている4人組のミュージックベルアンサンブルです。演奏の中にトーンチャイムを取り入れていて、私たちにとっての目標で、お手本にさせていただいているチームです。賛助でトーンチャイムやフルートの奏者も出演されています。ベルカンは音を楽しむ会 あんだんてから2005年に生まれたチームで今年で9回目の主催コンサートです。数年前にコンサートを聴きにって以来、大ファンになりました。それもそのはず。コンサートはリピーターさんがとても多いのが特徴。メンバー4人のお人柄がよく出ています。メンバーのN崎さんには、ブルーベル・アンサンブルの演奏についてアドバイスをいただいており、お世話になっています。
今回のプログラムはコチラ、
第1部
1.「ゴリウォーグのケークウォク」(ドビュッシー)
2.「ラプソディー・イン・ブルー」(ガーシュイン)
4.「カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲」(マスカーニ)
6.「ウィリアムテル序曲より スイス軍の行進」(ロッシーニ)
第2部
1.「ABBA スーパーメドレー」
ベル体験コーナー:ドレミの歌を奏でてみよう
3.「ウエストサイドストーリーセレクション」
4.「CAN YOU CELEBRATE?」
アンコール2曲
「ラプソディー・イン・ブルー」は第29回ミュージックベル合奏コンテスト銅賞の受賞曲。音域の広い「カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲」はオールチャイムでの演奏でした。「ウィリアムテル序曲より スイス軍の行進」は部内で先日の選曲会議でも候補になった1曲。ベルの軽やかさでよく表現されていました。
どれもベルとチャイムの響きを楽しめるプログラムですが、
特に「ABBA スーパーメドレー」や「ウエストサイドストーリーセレクション」はそれぞれの曲の持つ良さをベルでよく表現していました。4人の技術力が光る曲目です。ベルでABBAやウェストサイドストーリーができるんですね。
個人的に一番感動したのが、「リュートのための古風な舞曲アリアより シチリアーナ」。実は、私(顧問U)が2年前のコンサートでリクエストした曲なんです。この曲は元々はリュートという琵琶に似たに楽器のため曲をレスピーギが弦楽合奏用にした曲なんですが、そのフルートオーケストラ版を聴いたときに、電撃がはしりました。そして私がフルートをはじめたきっかけになった曲です。とても音域が広く、ベルだけで表現するには難曲だと思いますが、高音域と低音域チャイムで、メロディをフルートで声部を重ね、見事に表現していました。感動ものの1曲でした。ベルカンのみなさん、どうもありがとうございました。編曲はベルカンで低音域の伴奏をこなすピアニストのMさん。
オープニングからエンディングまで、あっという間の2時間でした。来年のコンサートが今から楽しみでなりません。
<本番までの予定>