部活日記2019.04.21 コンサート鑑賞 16th Bell Flower(ベルフラワー) ハンドベルコンサート 鶴見大学附属中学校・高等学校ブルーベル・アンサンブル
2019年4月21日(日) 13:10~15:30
昨年のコンサートに伺ったことがご縁になり、今日は中3部員と私(顧問U)でBell Flower(ベルフラワー) さんの第16回定期演奏会に行ってきました。Bell Flower (ベルフラワー)はサンハートホール主催のハンドベルワークショップ修了生を中心に結成されたクワイアです。指揮者は大塚安宏先生。日本ハンドベル会のカリスマ。2019年3月30日の関東学院O.C.C.ハンドベルクワイア第42回定期演奏会にもいらっしゃっていました。
セットリストは懐かしい名曲から讃美歌・宗教曲、クラシックにディズニーと、とてもバリエーション豊かでした。
全曲を通して、音の処理がとてもていねいで、大塚先生の指揮に合わせた調和のとれた演奏でした。ここでは特に印象に残った2曲を紹介します。
1曲目は「カンタービレ アンド スケルツァンド(Cantabile and Scherzando)」
この曲です。(こちらの演奏は山形学院高等学校ハンドベル部)
この曲はハンドベルのためのオリジナル曲です。「緩-急-緩」の構成で、オリジナル曲だけあって、ハンドベルの奏法を巧みに利用しています。普段、私を含めてオリジナル曲を聴く機会のない部員にとってはとても新鮮でした。
もう1曲は、「ハンガリア舞曲 第1番」
この曲です。ただし残念ながらハンドベルでの演奏がみつかりませんでしたので、
とても難しい曲です。テンポの変化、リズムの移り変わり、ダイナミクスどれをとっても相当の練習が必要です。なかなか一言で表すことがはできないのですが、お見事でした。
今回のコンサートでも大塚先生のお話しがとても面白く、勉強になりました。先生のお人柄がよくわかります。先生よると日本各地に伝わる子守歌は子守の大変さやつらさを歌ったものが多く、海外の子守歌は子どもの可愛さに焦点をあて愛しむ歌であるとことでした。お話しの中で「アサインメント」についても触れておられました。てっきり先生がアサインメントをされているのかと思っていたら、メンバーがされているとのこと。メンバーを信頼し、得意・不得意、力量をお互いがよくわかっているからこそできるものですね。
今回は中央上段の客席から鑑賞しました。各奏者の動きがよくわかりました。部員は自分のパート・セクションに置き換えて見ていたと思います。明日からの練習に生かしていきたいですね。
この度は、メンバーの香村俊子様には大変お世話になりました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。